何もされてないがストーカーされてます【対策2】
ストーカー対策 その2
ヤンキーになる
私は車通勤で、会社から5分ほど離れた駐車場から会社に向かって歩いているときに、傘を車の中に忘れたことに気づいた。
その日は午後から雨の予報になっていた。
その時たまたま一緒に歩いていたAさんに「傘とってくるから先に行ってて」と伝えるとAさんは、「私折り畳み傘持ってるから帰り入れてあげるよ」と言ってくれた。
Aさんはホンワカしていていつも癒される私の同期。
「Aさんありがとう!」とご厚意に甘えることにした。
そして帰り。
空はかなりどんよりしていたけど、雨は降っていなかった。
するとAさんが
「よかった~、実はあの後折り畳み傘がすごいちっちゃい傘だったって気づいて。
傘見せて花まめさん(私)にこんな傘に一緒に入ろうって言ったの?って思われたらどうしようって思ってたの。ごめんね」
「もともと忘れた私が悪いんだし、逆に気を使わせちゃってごめんね」
なんて会話をしているときも、奴が私たちの後ろを歩いていることを知っていた。
A「でもほんとに1人用の小さい傘で、なんであんなこと言っちゃったんだろうって。
見たら絶対ナニコレ?って思うよ。ほんとごめんね」
私「いえいえこっちこそ」
お互いの謝りあいが続く。
私「そうなんだ(笑)、大丈夫だよありがとうなんていいながら、実は心の中で(ありえない)なんて思ってるんでしょ?チョー怖い(笑)」
A「そーそー(笑)ほんとに傘見たら思うから、ほんとに引くくらい小さいの」
その時具体的にどんな話をしていたかは忘れてしまったが、上のような話を笑いながらしていた。
その時にふっと思った。この状況使えるのでは。。。
私「こんな感じでしょ?
『はぁ?A、ふっざぁけんな?こんなちっちゃい傘で二人も入るわけないじゃん
まじありえないんだけどぉ』
みたいな。
うわーチョー怖い(笑)そんなこと思ってないから~(笑)」
とにかく迫真の演技で。それ以外はおちゃらけて。
私「まあ、でも子供に対してはこんな感じの時もあるけどね。
くぉらぁー!!!!みたいな。
もう落ち着きなくてすぐ遠くに行っちゃうから追いつけなくてさ~
大声で止めるしかないんだよね
もうやくざだよ、やくざ。」
A「 わかる!うちもだよ。わたしってこんな怒る人だったの?ってくらい怒るよね。」
私としてはギャル風のイメージで話してたつもりだったけど、実際は完全に昭和のヤンキーだと思う。。。
結果
次の出勤日が同じだった日。
以前だったら確実に目が合っていた場面で目が合わない!
それから数日。
目が合わない?
目が合わない。
目が合わない!!!!
やったーーーーーーーーーーーー!!!!!
ついに奴を撃退したーーーーー!!!